【スケジュール帳 2025の人気アイテム】 ホームラジオとしてはトップクラスの音質、音量です　ソニー　TFM-9510

トップクラスの音、と言っても漠然としていますね。
具体的に言えば、同じソニーでは徹底的に音に拘ったTFM-9510、ナショナルでは16cm +5cmの2ウエイスピーカーを使ったRE-910当たりが小生的には良い音のホームラジオで、そのクラスです。
巨大なマグネットを持つ10cmスピーカーで本格的なバスレフのボディを持つTFM-9510は別格としても、矢張り良い音のラジオは16cmのスピーカーを使っている物の様です。
オーディオブームはとっくに去ってしまいましたが、バランスの良いスピーカーには所謂6半(6.5インチ=16cm)が必須と言われて居ます。
ある程度の低音と篭らない位の高音が出せて、居間でBGM的に聴くのに聴き疲れしない音となると、自然このサイズに収斂するのでしょう。自作オーディオには必須のサイズでした。
このモデルのボディは側面が1.2cm位の厚めの合板に木目シートを貼った丈夫な物ですが、裏面は穴の空いたハードボード、前面もプラスチックで、それ程強固では有りません。
スピーカーは16cmですがフェライトマグネットはφ65mm位で然程強力では有りません。センターキャップはアルミで高音を伸ばして居ます。
設計が良いのか無理なく自然に心地よい音が出てくるので、BGMには好適です。低音も結構出ます。
このモデルの欠点はダイヤルスケールを背面から照らす照明が切れている物が多い事です。白熱球でスイッチオンで常時点灯しっぱなしになるので、5年位で寿命になるのでしょうが、代替の白熱球がありません。
今回は手持ちの2Vの物を2個直列にし、それを2セット使ってムラが無い照明にして居ます。常時使うので無ければ大丈夫でしょう。
照明切れの物は動作しても何処の局かわからないので、お勧めしません。
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アンテナは付きませんが、電源コードをアンテナとして使う仕組みで普通の電波状況ならば試聴に問題はないでしょう。
バンド切替のツマミのみ代替品、向かって左奥上部に凹み有り。それ以外は綺麗で状態も悪く有りません。勿論、クリーニング整備済です。

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